「働く人の健康確保」は、働く人にとって重要なテーマであるばかりでなく、会社経営にとっても欠くべからざる大切なテーマです。
その役割を実務として中心的に担うのは、大部分の企業においては衛生管理者であることが多いと思います。
本書は、そのような衛生管理担当者に任命されて実務に就こうとしている方、あるいはそのような人を養成されようとするリーダーの方に是非お読みいただきたい実務の手引書です。
この本の著書である荘司先生は、高邁な理念に基づいて「働く人の健康確保」を実践してこられた第一人者です。
「実践労働衛生管理」は、荘司先生が永年蓄積されたノウハウを惜しみなく公開した集大成といえる著作です。
第1章 労働衛生の目的
第2章 総括管理
第3章 健康管理
第4章 作業環境管理
第5章 作業管理
第6章 労働衛生教育
■著者:荘司榮徳
■編集協力:堀川直人、鴨下明美